コラム

弟子を取ろうとした時の話 -後編-

投稿日:2018年5月9日

前回の続き~

まずは勝つためのマインドや期待値について叩き込んだ。

管理人の稼働地域は5.6枚交換であったため、持ち玉の重要性についても説いた。

各機種の天井情報や設定判別情報は一度で全部覚えることは難しいと思ったので、これについてはその都度教えていくスタイルを取った。

当面朝一まずは設定狙い→ダメならハイエナ、というルーチンでいくこととし、朝のお店の調査やその後のハイエナ稼働のプランニングは管理人が立てていた。

とある日の設定狙い

その日は所謂お店の特定日というやつで、設定状況に期待のできる日であった。

朝、何を打とうかと相談していたところ、N君は何度か打った事のある北斗修羅を打ちたいと主張してきた。



正直朝は絆からが無難か?と考えていたが、絆の設定判別ははっきり言って難しい。

これまでの傾向からその店の絆は全台偶数(ほぼ2)であることはわかっていたので、設定2でドツボにハマるリスクを考えれば、段階的に設定差のある北斗修羅の選択肢もナシではないか・・・と思い、彼の主張にGOサインを出した。

もちろん、設定判別要素は叩き込んだ上でだ。

無事候補台に座り、打ち始めるN君。

しかし、どうにもこれが立ち上がり悪く、朝は苦しい戦いを強いられていた。

途中状況を確認しにいくと、結構突っ込んではいるものの、判別要素的には悪くないとN君は言っていた。

まあ一応候補台でもあるし、管理人的にも当然まだGOだと思っていたのでしばらく続行を指示したところ、何度目かのARTで中々の事故を起こし、晴れて一撃5,0000枚強の出玉を確保することに成功していた。

「これで出玉も出来たし、楽に判別出来るな」と安堵の表情でN君に語りかけたところ、何やら様子がおかしい。

「なんか設定ない気がする。。。」そうゴニョゴニョ呟くN君。



バカ言え。さっきまでと言っていることが全然違うじゃねぇか。

管理人は落胆した。N君の養分気質がここで発動したかと。

元々このN君という人は、異常なまでに一日単位の収支を気にする人であった。

例えば、パチンコでどんだけ回る釘の台を打っていても、その日少しでも浮いたら即辞めし、次の日クソ釘に現金投資する。

そういう非合理的な立ち回りをする人であった。

しかし、これについてはこの日に至るまで散々説いてきていた。

一日単位の収支を気にする無意味さ。持ち玉が出来れば強気に、逆に現金投資こそ弱気になれと。

N君はこの5,000枚で勝ちを確定させたいゆえ、設定がないということにして辞めたい、という魂胆が丸見えであった。

しかし、設定的にも期待でき、出玉が5,000枚ある。この状況で辞める理由が何一つ見当たらない。

当然管理人は続行を指示し、N君はしぶしぶそれに従う運びとなった。

破門

30分程してN君の様子を見に行くと、そこに彼の姿はなかった。

どうも勝手に辞めたらしい。

呆れて言葉が出なかった。

元々言う事を守らなければ破門という決めをしていたし、さらには管理人不在の時を見計らって辞めるという小賢しさにも腹が立ち、問答無用で破門を言い渡した。

N君は「まあまあこの金で酒でも奢るからさ!」なんて軽口を叩いていたが、もう管理人の中では次のチャンスを与えるつもりは毛頭なかった。

これにてめでたく師弟関係終了。

弟子入り後約一週間という異例のスピード解散である。

その後

N君は現在進行形でパチ屋の養分である。(しかもまだニート)

もうこれは多分一生治らないだろう。

正直、管理人はこの一件の前は「スロットなんて勝ち方を教えさえすれば誰でも勝てる」と思っていたのだが、実態はそうでもないと認識を改めた。

「徹底をする」というのは案外そこまで簡単な事ではないのかもしれない。

今回のN君はさらに難易度の低い「言う事を守る」ということさえ出来なかった。

こんな簡単なことさえ出来ない人も世の中にはいるのかと落胆したが、そういう人の犠牲の上にスロプが成り立っていると考えれば、ある種ありがたい存在なのかもしれない。(ゲス顔)

これが管理人が弟子を取ろうとした最初で最後のお話。

あ、ちなみに約束通り破門後一ヶ月はきちんとアッシー君としてバイク使わせていただきました。(・ω<) テヘペロ

~おわり~

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